班 昭 はん・しょう [は]
45~117
字「恵班」(一説に「姫」とも)。
中国史上、最初の女性学者、女流小説家。
曹寿(字「世叔」)に嫁ぎ、数人の子女を生んだ。兄・班固が獄中で死んだために「漢書」は散逸の憂き目を見たが、曹家に嫁いでいた妹の昭の許に草稿が残っていた。和帝はのちに班固を獄死させたことを惜しみ、永元四年(92)、班昭すなわち曹大家を宮中に招き、馬融と共同で再び取りまとめさせた。また鄧太后の信任を受けて宮中で女性に講学を行った。後漢全期を通じ傑出した女性学者とされる。
字「恵班」(一説に「姫」とも)。
中国史上、最初の女性学者、女流小説家。
曹寿(字「世叔」)に嫁ぎ、数人の子女を生んだ。兄・班固が獄中で死んだために「漢書」は散逸の憂き目を見たが、曹家に嫁いでいた妹の昭の許に草稿が残っていた。和帝はのちに班固を獄死させたことを惜しみ、永元四年(92)、班昭すなわち曹大家を宮中に招き、馬融と共同で再び取りまとめさせた。また鄧太后の信任を受けて宮中で女性に講学を行った。後漢全期を通じ傑出した女性学者とされる。
2009-11-03 14:21
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