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河野一郎 こうの・いちろう [こ]

1898~1965
神奈川県に生まれ1923年、早稲田大学政治経済科を卒業して朝日新聞に入った。1932年、政友会から立候補し衆院議員となり、第2次大戦直後の1945年、鳩山一郎を総裁とする日本自由党を結党した。1951年公職復帰後、自由党反吉田派の中心的存在となり、1954年の鳩山内閣で農相、1964年の池田内閣で建設相となった。
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コンピュータ・ルーム [こ]

メインフレームによる集中処理システム全盛期、大型コンピュータを設置するには、コンピュータが発する熱を冷却する特別の装置や高電圧の配電が必要だった。そのため受託計算センターは二重床に配線を収納し、耐火・耐震設計の特別な部屋を用意した。コンピュータ・ルームへの出入りは通産省が定めた「情報処理システム安全対策基準」の入退室管理規定に基づいて厳しくチェックされ、暗号キーが記録されたカードを差し込まないとドアが開かない仕掛けが施されていた。またコンピュータ・センターでは建物や事務室への出入りであっても所属や氏名を記帳しなければならなかった。
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小宮豊隆 こみや・とよたか [こ]

1884~1966
福岡県に生まれ、東京帝国大学でドイツ文学を学んだ。蝉をめぐる斉藤茂吉との論争のときは東北帝国大学で教授の職にあった。科学学的根拠に基づいて「ニーニー蝉である」と断じたのは1933年(昭和八)に発表した論文『芭蕉の研究』においてだった。
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甲骨文字 [こ]

中国・殷の時代(前17世紀~前1046)に使用された文字。
動物の骨に刻まれた文様が文字と判明したことからこの名称がある。
中国清王朝の末期、国士監祭酒(大学総長)の職にあった金石文研究家・王懿栄(おう・いえい)が漢方薬として売られていた竜骨に発見した。1899年のこととされる。王懿栄はマラリアの持病があり、竜骨がその特効薬と信じられていた。彼は粉末しか知らなかったが、劉鉄雲という門弟が粉にする前の骨に文字らしき描線が描かれていることに気がついた。これが甲骨文字研究のきっかけとなった。
文字が刻まれた竜骨は漢方薬としてでなく骨董品として高価に売買されるようになったため、商人たちはその利を独占しようと産地(出土地)を偽った。このために研究はしばらく停滞したが、1910年羅振玉(ら・しんぎょく)が『殷商貞卜文字考』で真の産地は河南省の安陽県小屯村(しゃおとんそん)であると結論づけた。そこで彼はその付近を掘り返した。地中から出てきた遺跡は「殷墟」と呼ばれている。
タグ:序叙 用語
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構造船 [こ]

船底、舷側、舳、艫などを個別の素材で組み合わせて造る船。
舳や舷側を付けただけの準構造線は紀元3世紀以前に登場していた。これが大型化し甲板が付き、強度を維持するために梁が張られ、こんにちの船が出来上がった。
タグ:序叙 用語
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国際プログラムサービス [こ]

平貞介が1968年10月、東京・九段下に設立した。1971年漢字処理システムの開発を目的に「カンテック」を設立、ここでカナ漢字変換システムをローマ字入力で行える方法を編み出した。1978年に日本システムハウスと共同で日本語ワープロの開発に着手し、専門会社「日本ワードプロセッサー」を設立した。

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